高齢の親の足腰が弱ってきたら|家族が考えたい運動サポート

「以前より歩く速度が遅くなった気がする」
「外出する機会が減り、家で過ごす時間が増えている」
親御さまのこうした変化を見て、足腰の筋力や体力を気にしている方も多いのではないでしょうか?
身体を動かしてほしいと思っていても、強く勧めると嫌がられたり、どのような運動が合っているのかわからなかったりすることもあります。
この記事では、親御さまの身体の変化に気づいたとき、家族としてできる運動サポートや、自宅で無理なく運動を始める方法についてご紹介します。
親の足腰の変化に気づくサイン
年齢を重ねると、筋力やバランス能力、柔軟性などには個人差が出やすくなります。
次のような変化が見られる場合は、以前よりも身体を動かす機会が減っていないか、日常生活で不便を感じていないか確認してみましょう。
- 歩く速度が以前より遅くなった
- 階段や段差を避けるようになった
- 手すりや家具につかまって移動することが増えた
- つまずくことが増えた
- 買い物や散歩などの外出が減った
- 疲れやすいと話すことが増えた
ただし、こうした変化だけで身体の状態を判断することはできません。
まずは「最近、歩くときに不安はない?」「立ち上がる時につらくない?」など、本人が感じていることを聞くことが大切です。
高齢の方こそ、無理のない運動習慣が大切
足腰の変化が気になるからといって、急に長時間歩いたり、強度の高い筋力トレーニングを始めたりする必要はありません。
大切なのは、現在の体力や健康状態に合わせて、できる範囲から身体を動かすことです。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、高齢者は個人差を踏まえて運動の強度や量を調整し、今より少しでも多く身体を動かすことが推奨されています。
また、歩行だけでなく、筋力・バランス・柔軟性などを組み合わせた運動も大切とされています。
一律に同じ運動を行うのではなく、その方の身体の状態や生活環境に合った内容を選ぶことが重要です。
親に運動を強く勧めすぎないことも大切
家族としては「今のうちに運動してほしい」と思うかもしれません。
しかし、本人が必要性を感じていない状態で強く勧めると、運動そのものに抵抗を感じてしまうことがあります。
「筋力をつけたほうがいい」と一方的に伝えるよりも、本人がこれからも続けたいことを聞いてみるのがおすすめです。
例えば次のような目標です。
- 自分で買い物に行きたい
- 旅行を楽しみたい
- 孫と一緒に外出したい
- 階段を楽に上りたい
- 趣味や習い事を続けたい
- できるだけ自分のことは自分でしたい
運動そのものを目的にするのではなく、本人が望む生活を続ける手段として伝えると、前向きに検討しやすくなります。
家族ができる運動サポート
親御さまが運動を始める場合、家族がすべてを管理する必要はありません。
無理なく続けられる環境を整え、本人の希望を尊重しながら見守ることが大切です。
本人の希望を確認する
まずは、どのようなことで困っているのか、何ができるようになりたいのかを聞きます。
本人が求めていない運動を押し付けるのではなく、目的を共有してから方法を考えましょう。
安全に動ける環境を整える
運動する場所に滑りやすい敷物や障害物がないかを確認します。
椅子を使う場合は、キャスターが付いていない安定したものを選ぶなど、転倒につながる要因を減らすことも大切です。
続けられる頻度を考える
最初から毎日取り組もうとすると、負担になってしまうことがあります。
体調や生活リズムに合わせて、無理のない回数や時間から始めましょう。
変化を急がない
身体の変化には個人差があります。
短期間の結果を求めるよりも、「以前より立ち上がりやすそう」「外出する回数が増えた」など、日常生活の小さな変化を一緒に確認することが大切です。
運動より先に医療機関へ相談した方がいい場合
運動はすぐ始めればよいわけではありません。
次のような症状がある場合は、自己判断で運動を始めず、先に医療機関に相談してください。
- 急に強い痛みが出た
- しびれや力の入りにくさがある
- 関節に腫れや熱感がある
- 転倒後から痛みが続いている
- めまい、息苦しさ、胸の痛みなどがある
- 医師から運動を制限されている
- 持病の状態に不安がある
出張パーソナルトレーニングは医療行為ではありません。
治療や診断が必要な場合は、医療機関での確認を優先し、必要に応じて医師の指示を受けたうえで運動を始めることが大切です。
高齢の親に出張パーソナルトレーニングが向いている理由
高齢の方にとっては、運動の内容だけでなく、運動を行う場所も継続のしやすさに関係します。
出張パーソナルトレーニングでは、トレーナーがご自宅に伺うため、ジムまで移動する必要がありません。
外出の負担を減らせる
足腰や体力に不安がある方にとって、移動や着替え、荷物の準備は大きな負担になる場合があります。
自宅であれば、移動の負担を減らし、慣れた環境で運動を始められます。
日常生活に近い環境で動きを確認できる
普段使っている椅子や、実際に生活している室内で身体の動きを確認できます。
立ち上がりや歩行など、日常生活で困っている動作に合わせてトレーニング内容を考えやすいことも特徴です。
身体の状態に合わせて内容を調整できる
体力や運動経験、膝や腰への不安などは一人ひとり異なります。
姿勢や動きを確認しながら、筋力トレーニング、ストレッチ、バランス運動などを組み合わせ、無理のない内容で進めます。
家族も内容を確認しやすい
ご自宅で行うため、ご家族もトレーニングの様子や内容を確認できます。
離れて暮らしている場合も、本人の同意を得たうえで、現在の様子や運動の方針を共有することが可能です。
施設の規則上、外部トレーナーの訪問が認められている場合は、老人ホームなどの施設にお住いの方への個別指導にも対応しています。
ご希望の場合は、外部トレーナーの訪問・指導が可能か、事前に施設へご確認のうえご相談ください。
Longevity Conditioning の高齢者向けサポート
Longevity Conditioningでは、親御さまの体力や身体の状態、生活上の目標を確認したうえで、運動内容をご提案します。
いきなり強度の高い運動を行うのではなく、姿勢や動作を確認しながら、次のような内容を組み合わせて進めます。
- ストレッチ
- 椅子を使った立ち上がり運動
- 下半身を中心とした筋力トレーニング
- バランストレーニング
- 歩行や日常動作に関わる運動
- 自宅で継続できる運動のご提案
「どのような運動が合っているかわからない」
「本人が無理なく続けられる方法を相談したい」
「離れて暮らす親の足腰が心配」
そのような場合は、まず体験トレーニングで現在の身体の状態や生活上のお悩みを確認します。
まとめ
親御さまの歩き方や立ち上がり、外出頻度などに変化を感じた場合は、まず本人がどのような不安や希望を持っているのかを聞くことが大切です。
運動を強く勧めるのではなく、これからも続けたい生活や目標に合わせて、無理のない方法を一緒に考えましょう。
出張パーソナルトレーニングであれば、外出の負担を減らし、慣れたご自宅で身体の状態に合わせた運動を始められます。
親御さまの運動についてご不安がある方や、どのようなサポートが適しているか相談したい方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

