80代女性|歩く速度・歩幅の低下が気になった方の出張トレーニング事例

「以前より母が歩くのが遅くなったように感じる」
「本人も最近、脚が重いと言うようになった」
今回は、娘さまからこのようなご相談をいただいた80代女性の出張パーソナルトレーニング事例をご紹介します。
ご本人は普段から健康に気をつけており、日常生活に大きな支障がある状態ではありませんでした。
一方で、年齢を重ねる中で歩く速度や歩幅に変化が見られ、ご本人も脚の重さを感じるようになっていました。
娘さまからのご相談
お問い合わせのきっかけは、娘さまが日常生活の中でお母さまの歩き方の変化に気づいたことでした。
以前と比べると歩く速度がゆっくりになり、歩幅も小さくなっているように見えたとのことです。
ご本人も、
「以前より脚が重く感じる」
と話されていました。
生活に大きな支障が出てからではなく、まだ元気に生活できている段階から身体を整えておきたいということで、トレーニングを始めることになりました。
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身体の状態を確認
初回は、普段の生活状況を伺ったうえで、立ち上がりや片脚立ち、股関節の動き、下半身の筋力などを確認しました。
その中で、股関節を曲げて脚を前へ運ぶ動きや、股関節を伸ばして身体を支える動きに関わる筋肉が、ほかの部位と比べて十分に使いにくい様子が見られました。
歩行は単純に脚を前へ出すだけではありません。
片脚で身体を支えながら反対側の脚を前へ運び、身体を前方へ進める動作を繰り返します。
そのため、股関節まわりを含めた下半身の筋力やバランス能力は、安定して歩き続けるための重要な要素になります。
股関節まわりを中心にトレーニング
トレーニングでは、いきなり負荷の高い運動を行うのではなく、現在の体力に合わせて進めました。
特に、
- 股関節を動かす運動
- 腸腰筋など脚を持ち上げる動作に関わる筋肉へのアプローチ
- 大臀筋など身体を支えるために必要な筋肉のトレーニング
- 下半身全体を使った運動
などを取り入れています。
80代の方の場合、強い負荷をかけることよりも、安全に動ける範囲で必要な筋肉を継続して使うことを重視しています。
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歩く速度や歩幅にも変化
トレーニングを継続する中で、娘さまからは、
「以前より歩くのが速くなった」
「歩幅も大きくなった」
「半日歩けるくらいの体力がついてきた」
というお話をいただきました。
また、ご本人からも、
「脚が以前ほど重く感じなくなってきた」
とのお話がありました。
もちろん、身体の変化やトレーニングの効果には個人差があります。
ただ、日常生活の中でご本人やご家族が変化を感じられることは、運動を継続するうえでも大切なポイントです。
現在は立ち上がりとバランス能力にもアプローチ
歩行だけでなく、現在はしゃがんだ姿勢からの立ち上がりや、片脚立ちでのふらつきにも課題が見られています。
そのため、現在のトレーニングでは股関節まわりの筋力強化に加えて、
- 立ち上がるための下半身の筋力
- 片脚で身体を支える力
- バランス能力
にも少しずつアプローチしています。
高齢になると、「歩けるかどうか」だけではなく、
立ち上がる、階段を上る、外出する、長い時間歩く
といった日常動作を無理なく続けられる身体を保つことが重要になります。
元気なうちから身体の変化に目を向ける
「まだ普通に歩けているから大丈夫」
と思っていても、
- 歩く速度が遅くなった
- 歩幅が小さくなった
- 外出すると以前より疲れる
- 脚が重く感じる
- 立ち上がるときに手を使うようになった
といった小さな変化が現れることがあります。
今回のように、生活に大きな支障が出る前から身体の状態を確認し、その方に合った運動を始めることも一つの方法です。
Longevity Conditioningでは、ご自宅へ伺い、年齢や体力、普段の生活状況に合わせて無理のない範囲でトレーニングを行っています。
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まとめ
高齢の親御さまの歩行を支えるためには、歩く練習だけではなく、下半身の筋力、バランス、関節の動き、体力などを身体の状態に合わせて整えていくことが大切です。
「何から始めればよいかわからない」「一人で運動させるのが心配」という場合は、自宅で身体の状態を確認しながら進める方法もあります。
高齢の親御さまに自宅でどのような運動を促せばよいか分からない方は、体験トレーニングで適した進め方をご相談いただけます。
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